現役トリマーが指摘する!資格取得の方法と費用から素敵なトリマーさんに出会う方法まで!

今回は現役トリマーの筆者である私、longtail8010がトリマーになるための方法を資格、費用の事や学校選びでのポイントまでも指摘しちゃいます!またトリマーはカット以外にもたくさんお仕事があるのでご紹介します。そしてお仕事をしてきての実体験をふまえて、私がおすすめするトリマーさんのタイプもご紹介していきたいと思います。

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トリマーになるには

歩くコッカー

真っ先に思い浮かべられるのは今やあちこちに出来たスクールだと思います。筆者である私も専門学校に入学して二年学び(もう二十年前になりますが)、資格を取って就職しましたが、当時はまだ資格保持者ではないものの実践で腕を磨いてトップでやっていらっしゃるトリマーさんも少なくありませんでした。

この資格というのは国家資格ではなく「協会」における資格ですし、現在も資格がなくてもお仕事は可能ですが、トリマーとしてやって行かれようという方は専門学校に入学されてからが近道になるかなと思います。

このスクールも当時と違い、多様化しているようです。私が専門学校に通っていた時は主婦の方で自宅のわんちゃんをトリミングする目的で、お習い事程度に通っていらした方もいました。今はこういった感じで習いたい方と、専門職として目指す方とはスクールも異なっているようです。

費用と資格の取り方

専門職としてトリマーになりたい場合をご説明しましょう。専門学校の受講費用としては現在は年間100万円前後のようです。私が入学した時からは少し値上りした感じです。当時は入学金と道具代金、制服で最初に支払った分を除けば月額5万円程度の月謝制でしたが、現在は前期、後期という支払い方が一般的になっているようです。

また協会でのトリマーの資格や愛玩動物飼養管理士の資格なども一緒に受験出来る場合は、その受験費用が別途かかってきます。トリマーの資格は一年通って一番下の資格が受験出来、次の年にまたその上の資格が取れるというシステムになっていると思います。資格を重視するペットショップも多くなってきた事から、協会の資格が取れる学校を選んでおいた方が良いかと思います。

またオープンキャンパスなど行っているようですので、積極的に参加されてみると検討する材料になると思います。

私個人として学校選びで重要に思うのは「実習」が重要だと思っています。十分なモデル犬を抱えて、充実した実習を行っていることが就職してから強みになると思います。

就職

トリマーの給料ですが、正社員で月給15万前後、賞与無しで年収180万くらいからが平均のようです。実はこれでも上がったと私は思います。私が最初に就職した当時、私の暮す地域では月収9万くらいが平均だったと思います。たまたま私は運良く福利厚生もある会社でしたが、ないのが当たり前でしたし、賞与が出る所は聞いた事がなかったです。現在も福利厚生はない所があるようですし、待遇面は改善が望まれることだと思います。

ショップとして営業がされている場合、朝9時位から勤務して閉店時間までになると思います。閉店しても掃除や生体の世話や預かりがいて、世話が終わっていなければ行わなければなりませんし、レジ締めや事務仕事もあります。拘束時間は長い職種だと思います。

専門店勤務の場合、仕事の内容としては電話対応、接客、物販の管理や生体の管理、ホテル預かりがある日はそのわんちゃん達のお世話など多岐に渡って行います。技術職ではあるものの、接客も含めてオールマイティーにこなさないと出来ない職業だと思います。

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あなたに合ったトリマーさんを

笑顔のぷーちゃん

ペットショップなどにトリミングを頼む事が以前より一般的になってきましたが、どんなトリマーさんが良いのか悩まれる事もあるかと思います。また就職する時にどんなトリマーさんになりたいかという事があると思います。その参考になればと思うので、私なりにタイプ別にしておすすめをご紹介いたしましょう。

お客様もタイプがあって「カット重視のお客様」と「わんちゃんの状態重視」のお客様がいらっしゃるように思います。タイプ別にご説明しましょう。

カット重視

カット重視の方の場合、選び方としては飼っているわんちゃんの犬種を押しているショップを探します。得意な犬種やその犬種でドッグショーに関わっていらっしゃる場合など、ホームページで載せていらっしゃるのでお探しになられると良いと思います。

その種類のわんちゃんの性質やトリミングの仕方に合ったやり方を熟知していらっしゃるので満足のいくカットに出会えるのではないかと思います。またそのショップでの資格保持者の数なども判断基準になるかと思います。

またこういった方の元に就職し技術を学べれば、納得にいくカット技術を得られるのではと思います。

わんちゃんの状態重視

わんちゃんの状態を重視するの方の場合、というのは怖がりなコの飼い主さんが一番悩まれる事ではないかと思います。預ける時に可哀そうになるぐらい震えるなど、飼い主さんが心配になる要素かと思います。

初めて預かる場合、トリマーさんが時間をかけて質問をしてくれる、または質問の内容が細かな方が良いと思います。例えばわんちゃんの名前が「マックくん」だとしても家で「まぁくん」と呼ばれていたりする事があるので「いつも何て呼んでますか?」などという質問です。こういった質問が出るトリマーさんは気遣いが出来る方だと思います。

実はわんちゃんも最初は緊張しますが、トリマーさんも緊張します。最初にわんちゃんが震えてしまうのは仕方がないと思います。終わってからのわんちゃんの状態に注目すると良いと思います。いつもと変わらない、もしくはご機嫌に帰って来た状態なら良いと私は思います。

トリマーさんとの付き合い方

カバキンうるうる

トリミングジプシーというらしいですが、あちこちのショップを転々として「いいトリマーを探す」という方もいらっしゃるようですが、わんちゃんの為にもおすすめは出来ないです。

終わってからカットで気になる部分がある場合は、トリミング後の一週間程度の期間にお直しも応じていると思います。カットの癖、好みなどは飼い主さんとの擦り合わせによって出来上がっていくものだと思います。遠慮なく、お電話して確認されると良いと思います。お直しまではいいけれど、という場合は次回にしっかり要望を伝えると良いと思います。

カットもそうですが、わんちゃんも長く会っているとトリマーさんと仲良くなっていき、合ってくるものだと思います。怖がりなコでも微かに尻尾を振ってくれたりするようになるとトリマーとしても嬉しくて嬉しくて、たまらなく可愛く思うものです。

誤解して欲しくない事

口輪をしているだけで「可哀そう」という発想を持たれる方がたまにいらっしゃいますが、これはわんちゃんの防御でもあるのです。トリミングに使っているハサミですが、指をおいてちょっとずらしただけでスッパリ切れてしまうほど鋭利なのです。わんちゃんがこれに咬み付いたらお口の中が大変な事になりますし、スリッカーブラシも針金で出来ています。簡単に指にも刺さりますから、柔らかい口の中であれば尚更です。

もちろんトリマーも防御をして行わないと仕事が滞っていまいます。また咬まれれば、傷が一生残ります。定期的なトリミングでしつけが上手くいって口輪をせずに出来るようになる事を、誰よりもトリマーさんが一番願っていると思うのです。

以前はトリミングをする場所が別にあって、トリミングをしている光景を飼い主さんが見ることはあまりなかったのですが、最近はガラス張りが一般的になっているようです。

実は見えない場所でトリミングを行う利点があったのです。トリミングは刃物を使うので急な動きは出来るだけして欲しくないわけです。飼い主さんを見つけると興奮してジッと出来なくなることが多いですし、トリマーとして満足のいく仕上がりまで出来なくなる事もあるのです。

以前、わんちゃんがトリミング台から落下して亡くなったという悲しい事故があったのをご存知の方もいるかと思います。その後、この悲しい事故は裁判にまで発展しました。これはトリマー仲間にも業界にも、とても衝撃的な出来事だったと思います。

その事があってからトリミングを行っているお店などでは「アーム」と呼ばれる首をリードで固定してトリミングを行う光景をよく見かけるようになった気がします。飼い主さんが不意に現れてわんちゃんが見つけてしまった時が、一番落下事故が怖い瞬間でもあるのです。こういった事を予防している事を安易に悪いイメージでとらえないで欲しいなと私は思います。

こういった「アーム」や「口輪」を使ったトリミングをしている事で、飼い主さんが勘違いされてジプシーをされてしまう方が減ると良いなと思ってご紹介させていただきました。

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まとめ

ドックショーバーナード

人同士でもあるように、わんちゃんとトリマーさんも相性というものはあると思います。ただ、みんなわんちゃんが大好きでトリマーを目指した方で、可愛くしてあげたい一心でトリミングを行っていると思います。お互いにしっかり意見を交換して信頼関係を築いていける事が理想かなと思います。

私個人としてはたくさんのわんちゃんを飼う事は出来ないけれど、トリマーになるとたくさんのわんちゃんを触って可愛がる事が出来るので、それが辞められない理由かもしれません。飼い主さんとわんちゃんが幸せな人生を過ごせるお手伝いをする事が、トリマーというお仕事だと私は思っています。

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