犬の元気がない!考えられる原因と病気が疑われる危険な症状

犬の元気がないと飼い主さんは心配になってしまいますよね。

食欲が無かったり、発熱・嘔吐・下痢などが伴っていれば、何かの病気かも?!と病院に連れて行けますが、元気がないけれども食欲はあったり何となくだるそうだったりするだけの場合などには、どうしたらいいのか分からなくなってしまいます。

今回は犬の元気がない場合に考えられる原因と、病気が疑われる危険な症状をお伝えしますので参考にしてみて下さい。

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犬の元気がない状態とは

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犬は本能的に病気や怪我などで弱っている姿を見せない様にしますので、我慢出来なくなるまでその不調や痛みを隠そうとします。

その為、明らかに元気がないという状態になっている場合には、何らかの異常が犬に起きている可能性が高くなります。

一般的に犬の元気がないという状態は、

●反応が鈍く、余り動こうとしない

●食欲が低下している、または食欲が無い

●お散歩に行きたがらない

などが挙げられます。

しかし一口に元気がないと言っても、人間と同じ様に何となくだるい・気持ちがふさいでいるといった軽い不調や、風邪っぽい時の様な未病の状態、実際に何らかの病気のサインによる不調と様々です。

いつも元気な犬の様子がおかしい場合は、まず体を触って体温を確認し、触ると痛がる箇所が無いかチェックしてみて下さい。

犬に元気が無いという場合には他の症状が伴っているケースがほとんどですので、発熱や嘔吐や下痢、食欲の有無なども合わせて確認して下さい。

また、病気や怪我などの不調からではなく、気候や日常生活の中での精神的な不調から元気をなくしている場合も有りますので、行動や環境など何か普段と変えたことや変わったことはなかったか?ということも確認してみて下さい。

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考えられる原因

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こちらでは何となく元気がないという場合や、元気は無くても食欲はいつも通りだったり、病気や怪我の疑いは無いはずなのに元気が無いという場合に考えられる原因をお伝えします。

元気が無い以外に他の症状を併発している場合は、早目の受診をおすすめします。

夏バテなど気温によるもの

夏バテなどの気温の影響により、元気がなくなってしまう場合があります。

人間と同じ様に暑さによりぐったりしてしまったり、食欲が低下してしまったり、元気に動き回らなくなります。

その様な際には、日陰など風通しの良い場所で過ごさせてあげたり、室温に気を配ったり、水分不足になっていないかなどに注意してあげて下さい。

また、冬場の厳しい寒さ梅雨などの雨が続いた際にも、元気がなくなってしまう場合もあります。

この場合も同じ様に、室温湿度に気を付けたり、寒くない様に服を着させたり、毛布など体を包むものを与えたりなどして、犬が快適に過ごせる環境を整えてあげて下さい。

ストレス

人間と同じ様に何らかのストレスを感じていて、元気をなくしている可能性があります。

嫌いだったり、苦手だったりする動物や人に会ったり、そういった場所に行ったりした後や、飼い主さんとのスキンシップが足りていない場合や、怒られてしまった時などに多く見られるようです。

何をストレスに感じるかは犬によっても様々ですが、犬も生きていますのでいつもだったら怒られても全然めげないのに、今日は何だかしょんぼりしているということも有り得ます。

ストレスが原因の場合は、元気がなくなる前の行動を思い出してみるとそのストレスの原因が伺えることが多いようですので、その原因を取り除いてあげて下さい。

飼い主さんがスキンシップを取ることで元気が戻ってきたり、時間が経ち気持ちが落ち着いたのか翌日にはケロッとしている場合も多いようです。

反抗期

子犬の反抗期の行動として、飼い主さんを試す為に元気がなくなる場合があります。

元気がなくなるというよりは普段より活発に動かなくなるという様な状態なのですが、食事やオヤツを与えてもそれまでの様には喜ばなくなったり、勢いよく食べなくなったりします。

また、飼い主さんに飛び付いたり、甘えてきたりなどの行動も落ち着いてしまう為、急激に元気をなくしてしまった様な印象を受けます。

これは本来群れで生活してきた犬が本能的に上下関係などを意識し、飼い主さんとの主従関係をはかったり、自分の言うことをきかせようとすることから来ています。

その為、必要以上に心配し甘やかしてしまうのは躾の上では余り良くはありませんので、注意して観察してみて下さい。

しかし子犬の元気がない場合には病気のサインが表れていることも十分有り得ますので、反抗期との判断が付かない場合や、他の症状が伴っていたり、食欲が無い場合には早目の受診をおすすめします。

老化

どこかぼんやりしていたり、動作などがゆっくりしていたり、1日のほとんどを寝て過ごす様な場合は、老化により若い頃の様な元気がなくなっているケースが考えられます。

一般的に犬は7歳頃からシニア期に入ると言われています。

犬の7歳頃は人間に換算すると40代位にあたり、見た目には余り老化現象が見受けられなったりします。

しかし犬は人間の約4倍の早さで年老いていきます。

表面上の変化が余り感じられなかったり、ついこの前まで元気に走り回っていた様に思えても、7歳を過ぎた辺りからは老化を意識してあげて下さい。

また、犬種や個体差により老化の出方や始まり方は異なりますが、体力や内臓機能などの低下により疲れ易くなることで、元気がないように見える場合があります。

こちらの記事もご参照下さい。

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怪我

外見からは分かり辛い箇所などに怪我をしている場合があります。

犬の体を触ってみて痛がる場所膨らんでいるなどの異常がないか、足の裏に何か刺さっていないかやが折れていないかなど、何処かに傷が出来ていないかを確認してみて下さい。

犬は我慢強いだけでなく人間よりも痛点が少ない為、痛みに鈍感ですので怪我に気付いてあげ辛い傾向にあります。

元気がない際には、何処かをかばった様な歩き方や行動をしていないかにも気を配ってあげて下さい。

病気

元気がないという症状だけではどんな病気が推測出来るのかまでは分かり兼ねてしまいますが、風邪やお腹の調子が悪いなどの比較的軽度の病気から、長期の治療や手術が必要な重い病気まで、元気がないという症状には様々な病気が隠れている可能性もあります。

元気がないことに加えて、食欲も無いなど他に何かしらの症状が併発されていないかが病気の見極めのポイントにはなりますが、他の症状が必ず現れるとも限りませんので、元気が無いことが続くようでしたら早目の受診をおすすめします。

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危険な症状

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元気がないだけでなく以下の様な症状も合わせて見受けられる様でしたら、犬に何かしらの異常が起きている可能性が高くなります。

早目に受診されることおすすめします。

発熱・嘔吐・下痢

犬に元気が無く発熱・嘔吐・下痢などの症状が伴っている場合には、感染症消化器系疾患など何らかの病気が引き起こされている可能性が高くなります。

病気の疑いだけでなく、骨折などの怪我をしている可能性もあります。

命に危険が及ぶ恐れもありますので、早目の受診をおすすめします。

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ぐったりしている

何らかのウイルスや細菌に感染している場合や、何かしらの中毒や病気の可能性があります。

他に併発している症状はないか確認し、早目の受診をおすすめします。

夏場であれば熱中症の可能性もありますし、子犬がぐったりしている場合には低血糖の疑いもあります。

低血糖は血液中の糖分濃度が急激に低下することにより引き起こされ、他の症状としては痙攣や麻痺などがあります。

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食欲がない

普段から食べむらがあったり、食い付きが悪い場合や、元気は無くとも食欲がある様でしたら大きな心配はいりません。

しかし、全く何も食べない場合や少量しか食べないことが続く場合は、何らかの病気が疑われますので早目に受診して下さい。

元気が無く食欲も無いという場合には緊急を要する可能性も高くなりますので、他の症状が伴わなくとも受診されることをおすすめします

また食欲は余りなくともお水は飲んでいるという場合でも、大量にお水を飲む行為に腎不全などの病気のサインが隠れている場合もありますので、早目の受診をおすすめします。

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震えている

元気が無く震えている場合には、発熱・嘔吐・下痢などの症状が伴っていないか確認してみて下さい。

気温やストレスなどにより元気が無く震えている場合ではなく、他の症状を伴い震えている場合には何らかの感染症や中毒、病気や怪我をしている可能性が高くなりますので、早目の受診をおすすめします。

また、歩き方がおかしいなどの症状もある場合は、関節痛や腰痛などの疑いもあります。

どちらも早期発見早期治療が大切な疾患ですので、早目に受診して下さい。

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まとめ

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今回はワンちゃんの元気が無い場合に考えられる原因と、元気が無い際に伴っていると危険な症状をお伝えしました。

ワンちゃんに元気が無く、発熱・嘔吐・下痢など他の症状が伴っていたり、食欲が無いという場合には何かしらの病気や怪我などが疑われる可能性が高いということが分かりました。

その原因がはっきり分からない場合にも、ワンちゃんにとって元気があるのかないのかは何かしらのサインであることに変わりはありませんので、ワンちゃんが元気を無くしていたら注意深く観察し早目の受診をおすすめしたいと思います。

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