猫が震える5つの原因と症状、治療法について

猫の具合が悪くて、震えている姿を見たら、飼い主としてはとても不安になりますよね。猫が震える原因は様々あり全部同じ症状とはいえません。震えている猫の外見だけですと、全部同じ症状だと思うかもしれませんが、震えている猫を見たら、今回は何が原因で震えているのか?前回と同じなのか、違うのかよく観察する必要があります。飼い主さんがある程度、応急処置ができれば、動物病院に行かずにすむかもしれないですし、何より辛そうな愛猫を助けることができます。猫が震える原因と対策についてまとめていきますので、少しでも飼い主の皆さんのお役に立てれれば幸いです。

 

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猫が震える理由、症状、治療法について

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低体温症で震えている猫

体温調節が上手くできない猫は、低体温症の症状が見られることがあります。特に子供の猫や年をとった猫、病気をしている猫、体調が悪い猫などです。猫の身体の体温が低いことで、冷たくなり元気がなくなります。呼吸の回数が少なくなり、身体が寒いので震えてきます。

猫が低体温症になってしまった場合、飼い主さんは応急処置を、ほどこす必要があります。まずはとにかく体温を上げなければいけませんので、厚手のタオルや暖かい毛布で包み、猫の体温を上げるようにして下さい。カイロや湯たんぽを近くに置いてあげて、温めてあげるのもいいです。

飼い主さんの応急処置で、猫の体温が上昇し、回復してこれば大丈夫ですが、体温が思うように上がらない場合は、病院へ連れていきましょう。病院では、輸液などを使用して猫の体を温めます。治療しながら、低体温症になった原因は何なのか、つきとめてもらえます。

頻繁に低体温症になって、猫が震えているようであれば、動物病院で原因を調べてもらうほうがいいかもしれません。

 

猫の「てんかん」は震えが出てくる

「てんかん」とは、どのような症状なのかと言いますと、激しい発作が起きたり、身体に震えがある、場合によりひきつけなどの症状がある状態です。「てんかん」の症状は、獣医さんでも判断するのが難しいので、猫が震えていたら飼い主さんが判断せず、動物病院に連れていくほうがいいでしょう。

治療方法は、投薬になります。抗てんかん薬である、フェノバルビタールやジアゼパムを処方していきます。人間にも言えることですが、それぞれ体質が違うため、猫も体質にあった抗てんかん薬を選んで、治療していくことになります。

又、投薬による治療を、症状に改善がみられるので、もうそろそろ止めてもいいだろうと、飼い主さんが勝手に判断しますと、発作がさらに深刻化して、より危ない状態になる可能性があります。治療中は症状が軽くなってきても、自己判断で投薬を中止したりしないで下さい。

 

猫も熱中症で震えることがある

特に暑い夏の季節は、猫も熱中症になったことで、身体がだるく疲れてしまい震えている場合があります。熱中症の他にも暑いことで体調が悪くなる、熱射病や日射病なども原因として含まれています。

飼い主さんでも判断できる、猫の様子としては、息づかいが苦しそうで、ぐったりして元気がなかったり、歩行がふらついているなどです。熱が高すぎますと、後遺症が残ることもあるため、すぐにでも動物病院につれていって下さい。

動物病院に行くまでの間は、飼い主さんの応急処置が必要になります。猫に水を飲ませてあげて、身体にも水をかけてあげましょう。水はかけてもいいですが、氷水は急に冷やしすぎで、良くないので使わないで下さい。

猫に扇風機やうちわなどを使用して、風で体温を下げる方法もいいでしょう。動物病院では、猫に点滴を行い、投薬をしてショック症状を緩和させていきます。容態が安定してきたら、大丈夫です。

こちらの記事も参照してください。

夏の暑い日は、猫も熱中症になります!予防と対策は?症状と対処方法は?

 

急性肝炎が原因で猫が震える

猫の急性肝炎の症状は、ウイルスへの感染が原因で、猫に震えが起こる場合があります。猫の容態が悪くなり、下痢をしたり食べ物を吐いたり、腹水がたまったり、白目の部分が黄色くなる黄疸が出たり、いろんな症状が表れてきます。

肝臓に急に炎症が起こると、肝臓の働きが悪くなり、解毒をしたり、ビタミンやホルモンの生成をでき無くなります。炭水化物・脂質・タンパク質の合成と分解もでき無くなってしまいます。

猫の急性肝炎は2タイプあり、化膿性肝炎と肉芽腫性肝炎があります。化膿性肝炎は傷をおったことで、細菌が侵入して発祥します。肉芽腫性肝炎は、病原体の感染が原因とされています。

治療方法としては、抗生物質を投与して、食事での治療も行いながら、症状を回復させていきます。急性肝炎の症状が出た場合、飼い主さんでは対応が難しいことも考えられるので、動物病院で診てもらうほうがいいでしょう。

猫を病院で診療してもらい、肝臓に膿が溜まっていると、腹腔鏡によって肝臓の一部などを、切除するなど難易度が高い、手術をすることもあります。

 

毒物中毒になると震えが出る

人間にとって大丈夫な食べ物でも、猫にとっては毒になる食べ物があります。何があるかと言いますと、人間用のサプリメントや、毒がある植物を食べてしまったことで、猫が中毒になり、けいれんなどの症状が出たりします。

毒がある食べ物を猫が食べた場合は、食べた物を吐かせることが重要です。脱水症状が表れる場合もあります。なかなか吐かない場合は、動物病院につれて行き、胃洗浄をしてもらいましょう。

こちらの記事も参照してください。

猫が食べてはいけないもの、異物を誤飲したときの注意点について

 

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中毒による震えが出る可能性があり与えないほうがいい食べ物

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知らずに与えていた食べ物が、猫の死に繋がってしまったら、悲しいですよね。そうならないようにするためにも、猫に与えてはいけない食べ物を知識として覚えて、飼い主さんは与えないようにして下さい。

チョコレートとココアは、テオブロミンが含まれていて、猫は分解することができないため、吐いたり下痢になります。ぶどうと、ぶどうを乾燥させたレーズンは、猫が嘔吐したり、急性腎不全の原因になっています。

キシリトールは、猫が低血糖を起こし、血液中の栄養素グルコース濃度が低くなるので、死亡することもあります。

たまねぎと長ネギ、ニラは猫に与えてはいけない話を聞いたことがある人も、少なくないと思われますが、ねぎなどに含まれている、アリルプロピルジスルファイドが、血液中に含まれている赤血球の、酸素を運ぶ役割を破壊してしまい、溶血性貧血になります。

人間用サプリメントの中でも、脂溶性ビタミンA・脂溶性ビタミンD・脂溶性ビタミンEは、猫が摂取しますと体内に蓄積されてしまい、過剰症を引き起こします。サプリメントを与えたい場合は、必ず猫用のサプリメントを与えるようにして下さい。

海の食べ物である、エビ・カニ・貝類・イカ・タコ・アワビは、消化が悪いので猫には与えないほうがいいです。特に生の二枚貝やイカは、ビタミンB1が欠乏するので、猫の腰が抜けるような、状態になることがあります。

アワビの内臓を沢山食べますと、日光性の皮膚炎になり、最悪のケースですと、猫の耳が切れて落ちることがあります。

猫が喜んで食べる、ハム・ソーセージ・珍味・ちくわですが、練り食物は塩分が高いため、腎臓や泌尿器系などの機能が、悪くなる場合があります。食べたっがっても、与えないほうが安全です。

お酒などのアルコールは、猫には有害になるので、与えないようにしましょう。牛乳も思わず猫に与えたくなる飲み物ですが、脂肪分もカロリーも高く、ラクトースを分解する能力がないので、下痢になります。どうしても与えたい場合は、猫用の牛乳がいいです。

香辛料である唐辛子やカレー、こしょうなどは、内臓に負担がかかり、消化不良から下痢になります。アボカドは中毒症状になり、アンズは果実に含まれる、アミグダリン成分が、猫の体調不良を誘発します。

ジャガイモの芽は、ソラニン成分が体調不良に繋がります。スモモとモモは成熟してない果実を食べますと、呼吸困難・虚脱・ケイレンなど引き起こします。

サトイモは、茎や球茎にシュウ酸カルシウムが含まれているため、口内炎・舌炎・皮膚炎などの症状が出ます。トマトとナスは、芽や葉を食べたりしますと、嘔吐・腹痛・下痢・めまい・呼吸困難など、体調が悪くなります。

 

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まとめ

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猫が震えている様子は、様々な症状が原因だと言うことが、理解して頂けたのではないでしょうか?ですが共通して言えることは、どの症状も悪い状態だから、猫が震えているわけです。

猫の飼い主さんは、1種類の病気だけとは思わずに、何が原因で震えているのか、毒がある食べ物を食べたのか?など、的確に判断できるといいです。病状によっては、獣医さんでも判断が難しい症状もあるため、飼い主さんだけで判断しないで、動物病院で診てもらったほうが安心でしょう。猫が震え始めたら、すぐ行くようにして下さい。

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