見落とさないで!猫の口内炎は免疫力低下による重大な病気のサインかも!?

cat-1843241__340

人間でも口内炎になってしまうと痛みで口の中が気になってしまいつらいものです。口内炎がひどくなると食事をするのもつらくなることがありますよね。実はこの口内炎の症状、猫にも出るということを知っていますか?基本的に口内炎は、栄養のバランスが崩れたり、免疫力が落ちてしまった時、また何らかの外傷が原因で発症するといわれています。今回は猫の口内炎について、原因や治療法などをお話ししていこうと思います。

スポンサーリンク

痛い口内炎!どんな症状がみられるの?

cat-1327949__340

猫の口内炎の症状で実は悩んでいるという飼い主さんは多いと思われます。猫が口内炎を発症してしまうとどのような症状が現れてくるのでしょうか。まずは猫の口内炎の病状をお話する前に、口内炎とはどんな病気なのかをお話ししていくことにしましょう。

猫の口内炎ってどんな病気なの?

猫の口内炎とはどんな感じの病気なのでしょうか?基本的には猫の口内炎は私たち人間と同じく、舌ベロや口腔内といった口の中の粘膜状の部分に炎症が起こってしまう状態のことを言います。炎症が起こってしまった部分は赤く腫れてしまいその部分にできものが出来たり、ただれてしまったりまた出血してしまったりすることがあります。これが猫の口内炎です。

猫の口内炎の症状ってどんな感じ?

口腔内で猫の口内炎ができてしまうと、炎症や出血の症状から口臭が強くなってしまったり、痛みのせいで、よだれが多くなってしまったりします。猫の口内炎は、歯周病や歯肉炎なども一緒に発症してしまう場合が多く見られるので口腔内の粘膜だけではなく、歯肉の方からは出血が見られたり、腫れていたりする症状も見られます。

発症すると痛みも出ますので、食欲が落ちてしまうという症状が出る猫もいます。食欲が落ちることで自然と体重も減少して痩せてしまう猫も見られます。そうなると、かなり栄養状態が悪くなり免疫力なども低下していくので注意が必要となってきます。

口内炎はいつできてしまうの?

猫の口内炎は歯のトラブルも併発しているケースがあるということはわかったけれど、口内炎はどんなときに出来てしまうのでしょうか。口内炎が出来てしまう原因は本当に様々な原因があげられるのですが、猫の『なんらかのウィルス』の感染症で口内炎を発症してしまう場合が一番多いようです。

たとえば、猫ヘルペスウィルス、猫免疫不全ウィルス、猫白血病ウィルスなどは特に免疫系にもかかわりがあり、免疫力が低下したときに発症してしまうといわれています。ですから、免疫力が一番低下している時に口内炎を起こしやすいといえます。

また糖尿病などによって細菌や真菌などにも感染しやすくなってくるので、細菌や真菌の感染をしてしまった時に口内炎を引き起こしてしまうこともあります。歯肉の炎症や歯石など、口腔内の不衛生な環境でも炎症が起こりやすといわれています。

そして、ただ単に体調がよくなかったり、極度のストレスがかかっている時にも口内炎ができてしまうということもあります。例えばお引越しをした、赤ちゃんが生まれた、家の中の環境が何らかが原因で変わってしまったなど、私たち人間にとっては些細なことでも猫にとってはかなりのストレスであることがあります。

こちらの記事も参考にしてください。

見逃さないで!猫のストレスの症状とその対処法!

猫の口臭がきつい!原因や予防、改善方法とは?

スポンサーリンク

猫の口内炎ってどうやって治療していくの?

bulb-2352163__340

では一体どうやって猫の口内炎を治療していったらよいのでしょうか?まずは、愛猫の様子をとにかくよく観察してみることをしてみましょう。

『食欲や元気がない』また『最近よだれが多い』『口の中から出血している』などの症状があった場合、すぐに獣医師に見せて原因を突き止めることをしてみましょう。そこで、もし、なんらかのウィルス感染から口内炎が発症していると分かれば、内科的な治療を施しながら、口腔内の治療を一緒にしていくこととなりますし、歯肉や歯のトラブルが原因で口内炎ができてしまっている場合は全身麻酔をかけ、歯のトラブルに関して歯石をとったり、抜歯をして口腔内をケアしていくこととなるでしょう。

抗生物質や免疫を活性させる薬を投与したり炎症止めの注射を打ったり抗炎症作用の強いステロイドなどの軟膏を塗って様子を見ることもあります。

治療期間中の食事についてですが、基本的には硬いキャットフードではなく、痛みを生じにくいとされているスープ状のものや、水分の多いウェットなフード、猫缶などにしていくことがよいとされています。しかしながら一番良いのはかかりつけの獣医師さんと、どのようなキャットフードをどの治療段階で、どのように使っていったらよいかを相談しながら与えて行くのが一番良いでしょう。

こちらの記事も参考にしてください。

猫の歯の構造や生え変わりの時期、歯周病などのトラブルと予防について。

スポンサーリンク

猫の口内炎の予防方法ってあるの?

cat-1423844__340

では猫の口内炎の予防方法ってあるのでしょうか。答えは『YES!』です。口内炎の予防法は兎にも角にもまずは飼い主さんが日頃から愛猫ちゃんの健康状態をよく把握して観察しておくことが一番大事なこととなってきます。

食事の内容をしっかりと管理していく事もとても重要で、免疫力が低下しないためにも日頃の食事の栄養バランスを崩さないことが大切です。食事は体を作るとても重要なポイントです。できれば歯石が付かないためにも、日頃与えるフードは水分量の少ないもので硬めのフードがよいとされています。

日頃から歯磨きをすることも口腔内を清潔に保ち、歯肉や歯周からのトラブルで口内炎ができないようにするためにはとても大切なことです。動物専用の歯ブラシを使うこともできますが、猫は意外と歯ブラシを使った歯磨きが苦手なので、ガーゼタイプのもので歯肉をマッサージしながら歯を磨いたりするもの等も販売されていますので、あまり無理はさせない程度に上手に口腔ケアグッズをつかって口腔内を清潔に保つことをやってみると良いでしょう。

もし、日々の口内炎ケアのための食事の内容や、歯ブラシをはじめとした口腔ケアに関することで心配でしたら、かかりつけの獣医師さんに思い切って相談してみることもとても良いことです。獣医師さんが愛猫にあったキャットフードを選んでくれたり、日頃どうやって口腔ケアをしていけば、口内炎が予防できるかなど快く教えてくださるはずです。ぜひ愛猫ちゃんのためにも獣医師さんと飼い主さんと一丸となってみてはいかがでしょうか。

また免疫力をガクンと低下させる猫のいろいろなウィルスに感染しないためにもワクチンの接種はとても大切な事項となってきます。免疫力が低下すると口内炎の発症率はかなり上がってきます。ですからワクチンの接種を怠らないように、そしてワクチンを打つ際に一緒に健康診断もしてもらうようにしましょう。

予防法の最後として、あと1つ。必ず飼育する環境状態を良くしてあげることです。飼育環境が悪いと、愛猫ちゃんの心や体にも悪い影響が出て免疫力が低くなってしまいます。たとえば、室内飼いにすることは必須です。外猫との接触がなくなるので感染症のリスクは低くなってきます。清潔な環境で、温度管理がしっかりされ、愛猫にストレスがかからずに安心して生活できる場を提供することは免疫力を低下させないためにもそして愛猫と幸せに暮らせるためにも、大事なこととなってきます。

こちらの記事も参考にしてください。

猫のワクチン接種の必要性について。時期、費用、種類、副作用まで一括まとめ!

スポンサーリンク

まとめ

adorable-1868563__340

今回は『見落とさないで!猫の口内炎』ということで原因や症状をはじめ、予防法や治療法などをお伝えしていきましたがいかがだったでしょうか?猫が口内炎になってしまう原因は様々な要因がありましたが、一番見落としてほしくない原因は、免疫力低下からの発症とウィルス感染から発症してしまった猫の口内炎のケースです。

強力なウィルス感染によって発症してしまった口内炎は症状が重くなってしまう可能性もあるといわれております。猫の糖尿病や猫の腎不全、これらの病気が引き金になって口内炎が発症している場合はすでに免疫力自体がかなり低下していることがわかってきます。

猫の口内炎の症状に素早く気づいてあげられるのも、日々一緒に生活をしている飼い主さん、そう、あなただけです。ぜひともこの記事を健康管理のお役に立てていただけたらと思います。

こちらの記事も参考にしてください。

猫の糖尿病の原因と症状は?治療法と費用を徹底調査!

気を付けて!猫の腎不全。初期症状と治療法と予防法について

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です