スコティッシュフォールドの特徴や性格を知って飼い方を学ぼう!スコティッシュフォールド大全!

まん丸のお顔にクリクリの目、そして小さく折れ曲がった耳がなんとも可愛いスコティッシュフォールド。

じっと見つめられると、その可愛さにメロメロになってしまうほど抜群のルックスを持った、飼いたい猫ランキングNo.1!の猫です。

日本でもその人気はダントツですが、スコティッシュフォールドは骨や内臓の病気にかかることも多く、他の猫に比べると短命であるとも言われています。

本記事では、そんなスコティッシュフォールドの特徴、性格、飼い方、なりやすい病気、寿命、価格相場等々を徹底的に調査をし、詳しくご紹介いたします!

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドの特徴

SF3

スコティッシュフォールドは折れ耳ばかりじゃない?

スコティッシュフォールドの最大の特徴は、やはり前方に折れ曲がった垂れ耳といえるでしょう。

この折れた耳は、遺伝的に全体の3割くらいの子猫がなると言われており、生まれたときこそまっすぐですが、生後3週間もすると耳がしだいに折れ始めていきます。
折れ耳にならなかった立ち耳の子猫は、一般の猫よりも小さい三角形の耳を持っていますが、真っ直ぐピンと直立した耳を持つスコティッシュフォールドにはなかなか出会うことは難しいとされています。

また、折れ耳については、ストレスや病気によって折れた耳が再び立ったり折れたりすることもあるようです。

折れ耳以外にもあった魅力の数々

折れ耳に加え、まん丸のお顔クリクリの目短い首丸みがかった小さな体短い足もスコティッシュフォールドの特徴の一つです。

平均体重はおよそ2.5㎏〜6㎏程度で、被毛は短毛種長毛種が存在しますが、長毛の遺伝子は短毛の遺伝子に比べ劣性で数が少ないため、長毛種の方が希少とされています。

独特の坐法「スコ座り」

その他に、スコティッシュフォールドは独特の座り方をすることがあります。
「スコ座り」と呼ばれるその座り方は、見た目には腰を抜かしたような姿勢で、股関節や腰の形成不全によってこのような風変わりな坐法となっているようです。

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドの毛色

SF9

スコティッシュフォールドは、様々な交配が重ねられてきた歴史を持っており、短毛種・長毛種ともに多種多様な毛並みを持っています。

クリーム単色のものから、白黒にくっきりと分かれた模様銀色と黒色の渦巻き模様のシルバータビー三毛猫のような模様のものまで
バリエーションは豊かで、全く同じ見た目の猫はなかなか見つからないでしょう。

様々な毛並みを持つスコティッシュフォールドの中から、一目惚れするあなたのお気に入りの一匹をぜひとも見つけてください。

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドの性格

SF2

猫っぽくない?人好きで甘えん坊な猫

スコティッシュフォールドは、穏やかおっとりとしている子が多く、甘えん坊飼い主さんと常に一緒にいることを好みます

遊び好きでとても人懐こく子供や小動物以外の動物との相性も良いため、猫を初めて飼う方にとっては飼いやすい種類であると言えるでしょう。

こちらの記事も参照してください。

猫が人になつく理由はあるの?なつきやすい年齢と9つ方法について!

寂しさはいつしかストレスに変わる

しかし、飼い主さんが留守がちであまり構ってもらえないと、ストレスが溜まって体調を崩してしまうこともあります。

スコティッシュフォールドは鳴き声も小さく感情をほとんど出さないと言われていますが、愛猫が寂しそうにしていないか、小さなサインに気づいてあげられるようにしてください。

自由で気ままな子が多い猫の中で、これほどまでに甘えん坊で人と一緒にいることを好む猫はそういないのではないでしょうか。

こちらの記事も参照してください。

見逃さないで!猫のストレスの症状とその対処法!

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドの飼い方

SF1

美しさは日々のブラッシングから

スコティッシュフォールドは、毛が絡まって毛玉になることが多く、ひどい場合は「毛球症」になってしまうことがあります。
毎日一回はブラッシングをし、長毛種であれば時々コーミングも加えてあげましょう。

また、折れ耳タイプのスコティッシュフォールドは、他の猫と比べると耳の中の通気性が悪くて汚れやすくなっています
週に一回程度、丁寧に耳掃除をしてあげると良いでしょう。

こちらの記事も参照してください。

現役トリマーが猫のグルーミング、トリミングの必要性、頻度、料金等の疑問を解決!

猫の毛づくろい(グルーミング)する5つの理由と3つの注意点について。

肥満は愛猫との遊びで防ごう

太りやすい猫種であるスコティッシュフォールドは、肥満から様々な病気を引き起こす可能性があります。

愛くるしい目で見つめられても、愛猫の健康のため適切なフードとおやつの量に制限し、きっちりと体重管理をすることが大切です。

運動量は比較的少ないスコティッシュフォールドですが、遊びが大好きなため、毎日飼い主さんが遊んであげることで、適度な運動になって肥満予防にもつながります
愛猫との大切なコミュニケーションの時間にもなりますので、毎日少しの時間でも作るようにしましょう。

こちらの記事も参照してください。

猫のダイエットを成功させる3つの方法と3つの注意点!

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドのしつけ

SF8

怒られるのは大嫌い!

スコティッシュフォールドは、温和優しく人も大好きなため、とても初心者に買いやすい猫だと言われています。

しかし、怒られることが苦手な性格で、飼い主さんがイライラしたり怒った口調で話すとストレスを溜めてしまうことがあります。

しつけをする際には、穏やかな口調で優しく言い聞かせるようにしましょう。

穏やかな性格の一方で、遊び好きな一面も持つスコティッシュフォールドは、やんちゃが過ぎて危ない目にあうことも少なくありません。
安全に配慮しながら、なるべくのびのびと遊べる環境を与え、欲求を満たしてあげることが大切です。

ストレスを溜めないためにも、飼い主さんの留守中にはおもちゃを与えたり、爪とぎの場所を用意するなどしてあげると良いでしょう。

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドの病気

drug

スコティッシュフォールドは、遺伝性の疾患にかかりやすい猫種であると言われています。

可愛い折れ耳が特徴的な耳は、骨の形成異常により起きた奇形であるとされ、体の他の部位や関節などにも異常がある場合が多くなります。

「遺伝性骨形成異常症」

スコティッシュフォールドがかかりやすい疾患の一つに、「遺伝性骨形成異常症」があります。
この病気は、生後2ヶ月〜2歳ぐらいまでの成長期に発症することが多く、骨が変形し、軟骨が増殖することによって骨が瘤のようになり、強い痛みを伴います

成長期が過ぎれば変形は止まるものの、一度変形した骨は元の形に戻ることはなくひどい場合は歩けなくなる子もいるようです

愛猫の歩き方がおかしいと感じたら、すぐに病院へ連れて行くことが大切です。
また、子猫の頃からの定期的な健康診断も受けておいたほうが良いでしょう。

内臓の奇形による遺伝性疾患は、外から見ただけではわかりづらく、獣医などでも早期に発見することはなかなか難しいとされています。

しかし、成長にともなってどんどん症状が現れていきますので、飼い主さんは愛猫の様子に日々注意し、変化があればかかりつけの病院へ行って相談をするようにしましょう。

遺伝性疾患は垂れ耳同士の交配から

スコティッシュフォールドに多い遺伝性疾患や奇形は、垂れ耳同士を交配させることで起こると言われており、ブリーダーの間ではその交配は禁忌とされています。

しかしながら、人気の垂れ耳の需要に繁殖が追いつかず、遺伝性疾患のリスクを黙認し、わざと垂れ耳同士を交配させるような悪徳ブリーダーが多いのも実情です。

スコティッシュフォールドの購入を検討する際には、子猫の両親についてもしっかりと確認をしてから購入するようにしましょう。

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドの寿命

SF6

意外と短い寿命

スコティッシュフォールドの寿命は、平均で約10年〜13年程度となっています。
これは、一般的な猫の寿命が15年〜16年ぐらいだとすると、少し短いと言えるかもしれません。

しかし、近年では良質なフードが増え、室内での飼育が増えたことによる飼育環境の向上によって、寿命は延びる傾向にあります。

愛猫の変化に注意しよう

先天的に体が弱く病気にかかりやすい猫種ですが、飼い主さんが愛猫の体調に注意を払い、おかしな点があればすぐに獣医さんに相談をすることで、病気の予防早期発見につながるはずです。

愛猫に健康で長生きしてほしいと願うならば、その小さな変化も見逃さないことが大切です。

スポンサーリンク

スコティッシュフォールドを長生きさせるコツ

SF7

成長期には定期検査をしよう

スコティッシュフォールドは、成長期に骨の異常が出やすいとされています。
遺伝性の病気は防ぐことはできませんが、定期的に検査を受けておくことで早期発見ができ、適切な処置を早い段階で受けることで症状を軽くすることが可能となります。

また、定期検査以外にも、飼い主さんが愛猫の様子や歩き方などに異常がないか注意して生活することで早期発見につながることもあるはずです。

スコティッシュフォールドは運動量が少ないため太りやすく、肥満になると呼吸器皮膚病になりやすくなります。
成長期を過ぎると必要カロリー数が少なくなりますので、肥満予防のためにも低カロリー食にし、体重をしっかりと管理し、
毎日の生活の中に飼い主さんとの遊びを取り入れることで、適度な運動を心がけましょう。

不妊手術は病気予防にも

スコティッシュフォールドは、多頭飼いではなく一匹で飼う場合でも、去勢手術避妊手術は行うようにしましょう。
スコティッシュフォールドは、プロではない素人が繁殖を試みると、奇形や遺伝的疾患を持つ子猫が生まれやすいとされています。

また、早めに去勢・避妊手術を行えば防げる病気も多くあります。
愛猫に健康で長生きしてもらうためにも、子猫を飼い始めたら早いうちに去勢・避妊手術を行うようにしましょう。

こちらの記事も参照してください。

誰でもよく分かる!猫の去勢の費用、時期、メリット、デメリット!

猫の発情期の時期と症状、避妊手術、出血により疑われる病気を徹底解説!

犬の妊娠可能な年齢は?発情期、妊娠後の変化、避妊手術まで

スコティッシュフォールドの価格相場

yen

やっぱり人気!折れ耳猫

スコティッシュフォールドの平均相場は、約10万円〜20万円程度となっています。

血統月齢などによっても変動しますが、耳の形被毛によっては40万円以上することもあるようです。

購入方法は、ペットショップブリーダーからの購入、または里親制度を利用して受け入れる方法もあります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、インターネットや電話での情報だけでなく、直接足を運んでわからないことは質問をするなどして、信頼出来る購入場所を選ぶことが大切です。

スコティッシュフォールドの歴史

scotland

祖先は農家で偶然生まれた一匹の猫

スコティッシュフォールドの起源は、1960年頃にスコットランドの農家に生まれた一匹の白い猫が始まりとされています。

その子猫は兄弟とは一風異なった姿をしており、不思議なことに耳が折れたまますくすくと成長をし続けました。

のちに、その猫の子供が生まれた際にも、母猫同様に耳が折れた子猫が確認されたため、折れ耳が遺伝性のものであることがわかり、折れ耳の猫の繁殖がその後本格的に行われていきました。

折れ耳猫が公認されるまで

イギリスの猫種血統登録団体 GCCFは、当初こそ折れ耳猫の品種確立に対して協力的であったものの、奇形骨格障害などの問題が多く出てきたことから、この猫種の繁殖を中止し、登録を認めませんでした。

その後、アメリカへ輸出され繁殖が続けられた折れ耳猫は、ブリティッシュショートヘアアメリカンショートヘアとの交配を重ねながら品種改良をされていき、1978年にアメリカの猫愛好家協会 CFAによって猫種の登録が認められ、1944年には「スコティッシュフォールド」という現在の名で猫種として正式に公認されることとなりました。

まとめ

スコティッシュフォールドは、折れ耳と愛くるしいビジュアルが大人気の猫ですが、様々な交配によって誕生した歴史を持ち、遺伝性疾患などの病気が多いという一面がありました。

しかし、飼い主さんが予めスコティッシュフォールドの体や病気について理解し、日々の生活の中で愛猫の様子に注意していれば、きっと健康で長く一緒に過ごすことも可能なはずです。

本記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です