猫のダイエットを成功させる3つの方法と3つの注意点!

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最近は猫ブームにより猫のおやつや食事内容がずいぶんと良くなってきました。それに伴い、室内飼いの猫ちゃんが肥満傾向になっているという話をよく聞きます。確かにちょっと太っている猫ちゃんは見た目も可愛らしいですが、見た目が可愛いからと言って肥満にさせては不健康になり、良くはありません。今回は愛猫のダイエットを成功させる方法についてお話ししていきたいと思います。

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猫のダイエットの基準

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愛猫をダイエットさせたい・・・でもどうやってダイエットをさせたらいいのでしょう?そのような疑問を持つ方のために今回はいくつか猫のダイエット方法をお話ししていこうお思います。ちなみに猫の体重の平均は3キロ~5キロと言われています。猫ちゃんの骨格や種類、またオスかメスか、また避妊をしているかしていないかによっても平均は異なりますが、大体6キロ以上になってくるとダイエットを考えた方がよいといわれています。もちろん、ダイエットを始める前には獣医師さんとご相談をして始めると安心してダイエット計画が立てられるのでよいです。

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猫のダイエットの方法

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今現在の愛猫の体重や体形、肥満度などをしっかりと知っておく

人間のダイエットと同様に、まずはダイエットを始める際にやるべきことがあります。それは、まず「愛猫の体重を知っておくこと」そして「ダイエットする前の現在の体形や肥満度をしっかり知っておくこと」です。そして必ず愛猫の上から見た全体像、横から見た時の体形など写真に収めておきましょう。

体重を知っておくことはダイエットを始める際、とても重要なことだと分かりますが、体形や肥満度を把握しておくこともとても重要な要素になります。でも、どうやって体形や肥満度を把握したらよいのでしょうか。猫の肥満度が分かる方法として【ボディ・コンディション・スコア】を知る方法と【マッスル・コンディション・スコア】を知る方法がありますので、次にお伝えしていきたいと思います。

ボディ・コンデイション・スコア

「ボディ・コンデイション・スコア」とは猫ちゃんの肥満度を解析する方法の1つです。獣医師さんがよく使う方法で9段階の指標がありますが、大体5段階評価で判定されることが多いです。

【第1段階:痩せすぎ】

肋骨や背骨や腰の骨が浮き出ている状態です。皮下脂肪が少なく、尾っぽの付け根もちゃんとわかる状態です。体重は理想の体重の85%以下とされています。

【第2段階:体重が少し足りていない】

脂肪はついているが、とてもわずかな状態。肋骨や背骨、腰の骨を簡単に触ることができる状態です。お腹についている脂肪もごくわずかで、ギュッとお腹が巻き上がっているように見える状態にあります。

体重は理想の体重の86%から96%である状態です。

【第3段階:理想的体重】

腰には適度なくびれがあり、皮下脂肪を通して肋骨や背骨が触ることができる状態です。理想体重の95%から106%である状態です。

【第4段階:体重が少し多い状態】

肋骨や腰骨、背骨が皮下脂肪に覆われていて触ることが難しい状態。腰のくびれがなく、上から全体像を見てみると背中がやや横に広がっている状態にあります。

理想体重の107%から122%である状態です。

【第5段階:肥満】

皮下脂肪は厚く、背骨、腰骨、肋骨を触ることができない状態。尾っぽの付け根も脂肪が付いて分からない状態にあります。横から見るとおなかは下に垂れ下がり、上から全体像を見てみると箱のような形をしている状態にあります。

理想の体重の123%から146%にある状態です。

マッスル・コンディション・スコア

「マッスル・コンディション・スコア」とは猫ちゃんの筋肉の付き方を簡単に把握する方法です。人間と同様にダイエット中は食事制限などが必須となり、どうしても、たんぱく質が不足しがちになってしまいます。ですから筋肉のチェックが大切になってきます。筋肉量が落ちてしまうと代謝も落ちてしまいます。ですから常に猫ちゃんのボディラインをマッサージするときや、グルーミングしてあげる際に良く触ってあげて筋肉の付き具合をチェックしてあげるようにしてみてください。

【1.通常の筋肉量】

頭頂部は緩やかな丸みがあり、肩甲骨や背骨、肋骨な浮き出ることはなく、適度な筋肉に覆われている状態である。

【2.わずかに筋肉の喪失が見られる】

頭部の咀嚼筋は若干失われているように見える。肩甲骨や背骨、肋骨はうっすらと浮き上がっている状態である。

【3.かなりの筋肉の喪失が見られる】

頭部の咀嚼筋ほとんど失われて頬がこけ、顔の輪郭もはっきりとしている。肩甲骨、背骨、肋骨はくっきりと浮かび上がり、皮と骨の状態。

ダイエットの計画をしっかりと立てて行こう

ダイエットを始める際はやはりきちんとダイエット計画を立てて行くことが大切となってきます。ダイエットは無理は禁物なのです。動物のダイエットでは理想的な体重の落とし方があります。大体1週間で体重の0.5%から1.5%落としていく事が理想だといわれています。1か月で言うと、だいたい体重の2%から6%くらいの割合で落としていくと良いでしょう。このくらいのペースで体重を落としていくと、筋肉などが急激に減ってしまうことが防げます。理想の体重を計算式にすると(現在の体重×0.6)÷0.8=およその理想体重ができますので、ペースを守ってダイエット計画を立てて理想体重へ近づけて行ってあげましょう。

消費エネルギーをたくさん増やして摂取エネルギーを減らす

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人間も動物も同じですが、基本的なダイエットの鉄則は、摂取エネルギーを減らして消費エネルギー量をたくさん増やし、脂肪を燃焼させて体重を落としていくという方法です。ですから、猫ちゃんのダイエットの場合は、食事制限をしながら、運動(あそび)をして消費エネルギー量を増やすという形になります。食事制限をする際は、できたらダイエット用の猫フードがありますので、そちらを使っていくと良いでしょう。栄養バランスは決して崩してはいけないのです。その点、ダイエットフードは栄養バランスなどの面ではとても安心です。炭水化物や脂質、たんぱく質やミネラル、ビタミンは猫の健康を作って行くうえでとても大切な栄養素です。ですから猫用のダイエットフードを上手に利用してフードは厳密にきっちりと計って愛猫ちゃんの健康管理に役立てるようにしてみてください。

ではどのように肥満気味の猫ちゃんを遊びの中で運動させていったらよいでしょうか?もちろん肥満気味の猫ちゃんはいきなり激しい運動をしていくのは無理かと思いますので徐々にゆっくりと運動量を増やしていく事がよいでしょう。もちろん、足や腰になにか故障を抱えている場合は無理に運動をしていく必要はありません。おうちの中でなるべく短い距離でもよいので継続的に遊びを通して運動をしてくれる方法を探してみましょう。お気に入りのおもちゃでジャンプさせてみたり、獲物をとって来い遊びをしてみたり猫ちゃんにハーネスを付けて一緒にお散歩してみたり(ハーネスのお散歩は無理にお外でする必要もなく、おうちの中で遊びの一貫としてみても良いでしょう)と、猫ちゃんが楽しめる遊びをさせるようにして、消費エネルギーを増やすことをしてみてください。

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猫のダイエットの注意点

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猫のダイエットを進めていくうえで注意点がありますのでここで少しお話をしておくことにしましょう。

要求鳴きにはご用心

動物のダイエットでよくある「要求鳴き」。これ、猫ちゃんのダイエットでもよくあります。猫ちゃんは、急にいつもと違うダイエットフードになったり、いつももらえていたおやつがもらえなくなったりと「何かがおかしい」とすぐに感づきます。そうすると、甘えた声で「いつもおやつ下さい」とか「もっと食べたいよ」と要求してくる子が出てきます。それが要求鳴きというものです。

この鳴き声についつい後ろ髪をひかれて、「ちょっとだけ・・」と上げてしまっては本末転倒です。かわいそうだけど、健康のためにもダイエットは続けなくてはならないので、猫ちゃんの要求鳴きは無視するようにしてください。

盗み食い

ダイエット中におなかをすかせた猫ちゃんは時に「盗み食い」をしてしまうことがあります。ですから、フード類の管理は徹底してください。特に猫ちゃんの多頭飼いのおうちは、ダイエットをしていない猫ちゃんのものを食べてしまうということもありますので、ダイエット中の猫ちゃんが他の子のものを食べないようにしっかりと目を光らせ管理するようにしてください。

「体重が減らない」と嘆げいたり、あきらめたりしない

ダイエットを進めて行くと体重が減らなくなる停滞期のようなことが出てきます。その時は『こんなに頑張っているのに体重がなんで減らないのよ!』と嘆いたり諦めたりしないでください。まずは1か月頑張ってみてください。それでも変化がない場合は獣医師さんにご相談してみたり、もう一度、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをどのようにしたら良いか微調整をかけてみることをおすすめします。ダイエットは飼い主さんと愛猫ちゃんと一丸となって初めて成功するものです。無理せず、あきらめず、そして時には獣医師さんにご相談しながら頑張ってみてください。

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まとめ

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今回は『猫のダイエットを成功させる方法』ということで書かせていただきましたがいかがだったでしょうか?愛猫ちゃんの健康を守ってあげられるのは、飼い主さんだけです。愛猫ちゃんに長生きしてもらい、いつまでも一緒にいられるようにぜひ日々の体重ケア、肥満ケアをしてあげてください。健康管理は飼い主さんにしかできない大切なお仕事です。毎日のお食事の管理をはじめ、運動や遊びのお相手、清潔を保つグルーミングなどは愛猫ちゃんが長生きしていくのに必須なことです。ぜひ、この記事が少しでも多くの方にお役に立ちますように。

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