愛され猫になって欲しい!厳選した4つの子猫の育て方について!

猫にはしつけが必要ないとよく言われています。この必要ないという言葉には「トイレの」という前置きがあると理解しておく必要があります。ペットを飼いたいものの、トイレのしつけが大変という話しを聞き、躊躇していた方にとって、トイレのしつけが不要ということが大きな魅力といえるでしょう。でも実際には家族と共に暮らすうえでのルールを教えるしつけは必要です。

今回は厳選した4つのテーマでまとめてみました。とろけるようなペット生活に少しでもお役に立てれば幸いです。

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なんといっても、トイレ!

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猫はトイレの場所を覚え決まった場所以外ではトイレをしない、トイレ砂だけ用意しておけば問題ないと言われます。これは実は生後間もない時期に親猫や同居猫の行動を真似て、子猫がトイレを覚えたという背景があるためです。

生後間もない時期の子猫は、寝床や食器の近くなどどこででもトイレを済ませてしまいます。その後生後一カ月ほどを過ぎると次第に行動範囲が広くなり、体の動きも活発になり、親猫の行動を一生懸命に真似ようとします。この時に親猫を真似てトイレで砂を使う方法を覚えます。

子猫が上手にトイレの片付けが出来るようになるのは、生後1,2か月がたってからです。

この時期に離乳をし、新しい家族の元へ迎えられるので、新しい家族の元ではトイレの使い方を教えなくてもすでに身に付いているということになるのです。

その為、離乳の時期が極端に早い、親猫と共に過ごす時間が少ないという環境で育った子猫の中には、上手にトイレが使いこなせないこともあります。

家族に迎えた時点でまずはトイレが上手に使えているかどうかを確認してあげましょう。

子猫のトイレのしつけ方

もし、トイレの使い方がわかっていない時は、

〇トイレトレーを敷居が低く、出入りしやすい形状の物にする

〇子猫がトイレを済ませた後で、便や尿に砂をかけておく

〇トイレをもよおしている仕草が見られたら、トイレまで連れていき場所を教える

などの手伝いをしてあげましょう。

トイレの場所、使い方をしっかりと覚えるまでは、行動範囲を制限し一部屋だけ、サークルの中だけとすることも効果的です。広い家の中すべてを自由に行動させてしまうと、トイレにたどり着く前に、トイレを済ませてしまい失敗の原因にもなります。

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実は多い「噛み癖」のある猫

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ペットに噛まれると聞くと犬だけの問題かと思いがちですが、実は猫の噛み癖に悩む飼い主さんがたくさんいます。子猫の時期は、乳歯のむずがゆさ、じゃれ合い遊びの延長で飼い主さんを甘嚙みするものですが、この癖が抜けないまま成長してしまうと成猫になってからも不意のタイミングで噛みつくことがあります。猫は噛みつく時に力加減をしないこともあり、大人でも相当な痛みを感じる程です。

中には、手だけでなく洋服の裾、足のすねなどを狙って噛みつくこともあります。噛み癖は本来生後半年程までに解消する行動です。兄弟や親猫と共に過ごす中でお互いに力加減を覚え、噛んではいけないということを身に付けます。ただ離乳の時期によってはこの学習期間を経ないまま親、兄弟から離れてしまい、自分の気分次第で噛みつくという理解をしてしまいます。

猫がまだ小さな子猫のうちはさほど問題意識を持ちにくいものですが、成長後、高齢になってから日常の世話の機会も増え、投薬や通院の機会も増えます。その時に自分の意にそぐわないことが起きた時に途端に噛みつくようでは家族としても手を焼いてしまいます。

子猫の噛み癖の直し方

噛み癖は子猫のうちにしっかりと改善させておきましょう。

噛み癖を改善するためには

〇子猫のうちから、手や足、洋服の裾や袖では遊ばせない

(おもちゃであると勘違いをさせない。遊ぶ時は猫専用のおもちゃを使用する)

〇子猫が噛みついた時に、大きな音で驚かす、鼻先を軽く叩くなどをし、痛みや不快なものが伴うことを理解させる

(音や痛みを警戒し、次第に噛みつき行動が消滅していきます)

〇子猫の時期に積極的にスキンシップを測り、人間に触れられることへの抵抗感、警戒心を払拭しておく

〇日常的なお手入れを習慣化する

(ブラッシング、爪切り、耳掃除、シャンプーなど日常的なお手入れを習慣化させておくと、無暗な噛みつきが改善できます)

猫の噛み癖の解消は、子猫のうちにしっかりと取り組むことが必要です。まだ子猫だからと噛み癖を大目にみるのではなく、将来を見越してしっかりとしつけをしましょう。

こちらの記事も参考にしてください。

現役トリマーが教える!犬の爪切りの使い方から押さえ方、切る長さや頻度と止血まで!

現役トリマーが語る!犬の耳の注意点と耳掃除の仕方について!

猫のシャンプーの必要性について。仕方、頻度、いつからかを徹底解説!

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素っ気ない猫にさせない育て方

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猫の性格は大きく2つに分かれていて、人間が大好きで常に人間の傍に寄り添い暮らしたいタイプと人間の存在をほぼ意識していないかのように振る舞い、キャットタワーの上、家具の上など人間の手が届かない場所で過ごそうとするタイプとがいます。

家族として暮らす以上、出来れば傍にいて欲しい、抱っこをさせて欲しいと思う場合は、子猫のうちからフレンドリーな性格になるよう育てる必要があります。

猫は本来とてもマイペースな性格で、人間の生活リズムに合わせることが苦手です。ただ名前を呼ぶだけでは、みずからよってくることもありません。

でも、おやつがあれば意味が違います。猫の名前をよび傍によってきた時に、膝に乗せおやつを食べさせるという練習を何度か繰り返していくと、次第に人間との距離感が縮まります。

如何に人間との接点を多く持つ機会を増やすかが、将来の猫の生活を左右します。子猫のうちは世話や遊びと何かと触れ合う機会が多く持てるものです。積極的に猫に声を掛け、触れ合いの場を持ってあげましょう。

ただし、無理強いをしてはいけません。猫が遊びにあき別の場所に移動し、昼寝をするのであればそのまま解放してあげましょう。無理強いをし、猫が不快に感じてしまうとかえって逆効果です。日によって遊び方、接し方もまちまちですがそのマイペースさも猫の魅力と捉えてあげましょう。

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猫を連れて外出をしたい、お散歩をしてみたいという場合の育て方

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猫にリードを付け散歩をしている姿、カートに乗せお出掛けをする姿を目にし、我が家の猫もと思うことがあります。

猫はとても憶病で警戒心が強く、マイペースという性格を持っていますが、一方でとても好奇心も旺盛です。自分に危険がないと理解すれば外出も決してストレスにはならないでしょう。

まずは、短時間、静かな場所の外出から練習をかさねてみてはいかがでしょうか?

猫の外出時のポイントは

〇首輪に迷子札をつける

〇ジャストサイズのリードをしっかりと装着する

〇猫が危険を感じた時に避難できる環境を整えておく

〇無暗に他人は他の動物に近づけない

〇無理強いをしない

ことです。

猫は一見平静を装っている様に見えても、不意に飛び出したり、逃げだしてしまうこともあります。首輪やリードは外出前にしっかりと確認をし、ジャストサイズに調整をしておきましょう。

猫にとって住み慣れた家から、刺激の多い屋外へ出掛けることが一大冒険です。どんな危険があるのか想像もつかない状態です。このような時猫は、「借りてきた猫」という言葉があるようにとても大人しく、一見落ち着きはらっているかのようにも見えます。でも実際には神経を研ぎすませ、緊張した状態にあります。

外出中に気を付けたいポイントは

外出中に猫が威嚇をする行動を見せたり、取り乱すことがあればそれは飼い主の想像以上の極限状態と言えます。このような場面に遭遇した時にキャリーバックやカート内にすぐに避難することができるように準備をしておいてあげる必要があります。猫が落ち着けるようにすぐにその場を離れ、静かに休ませてあげましょう。

猫が散歩や外出をしている姿はまだまだ珍しく、愛らしいので様々な人に声を掛けられ、触れられることもあるでしょう。ただ猫はこの時も過度な緊張状態にあることを忘れては行けません。こまめに休憩をさせ、ストレスがかかりすぎないように注意してあげましょう。

こちらの記事も参考にしてください。

見逃さないで!猫のストレスの症状とその対処法!

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まとめ

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猫はしつけが必要ないという言葉を過信しすぎないように、子猫のうちからしっかりと接し方を教えてあげましょう。生後半年未満の子猫の教育係は新しく家族に迎えた人間です。噛み癖、トイレ、余計な警戒など共に生活をするうえで必要なこと、そうでないことを丁寧に教えてあげましょう。

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