猫の飼い方超入門編!しつけに関する6つのポイントご紹介します!

猫は本来、群れずに単独で生活する動物です。

犬と違ってリーダーを必要とせず、自分で考えて行動します。そのため、犬のように飼い主に従わせるしつけ方ではなかなか上手くいきません。猫の習性を利用し、適正な時期にしつけを行うことが重要になります。

この記事では猫を飼育する上でよく問題とされる例をあげながら、具体的にどのようにしていけばよいのかをまとめてみました。

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 しつけ方って?

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例えば犬に「おすわり」を覚えさせたいとき、犬が自発的におすわりをしたタイミングで美味しいおやつを与えると、犬は座ったらおやつがもらえる!と学習し、おすわりを覚えるようになります。このようにご褒美をあげたり、褒めたりすることで学習させる方法が一般的です。

その他にも、叱ったり大きな声を出したりと、猫に不快な思いをさせて問題行動を止めさせる方法もあります。

例えば爪とぎをしてほしくない場所で爪とぎをしていた時に、顔に水をかけたり、大きな物音をたてて驚かせたりすると、猫は「この場所で爪とぎをすると嫌なことがある」と覚え、その場所を避けるようになるというものです。

ただし罰ばかりを与えていたら、猫はストレスを感じますし、人に対して不信感を覚えることもあるでしょう。

なるべく猫に負担を与えず、猫の習性にあったしつけを心がけるようにすれば、より良い関係性を築いていけると思います。

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しつけのしやすい猫

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生後8週齢まで母猫の元で育った子猫が理想です。

猫は社会化期といって生後2~8週齢頃まで、母猫と兄弟猫たちと生活していく中で、様々なことを学習し、社会性を身に着けていきます。性格が決まるのもこの時期です。

この時期に多くの人と接し、兄弟猫たちと遊ぶ機会を多く持った猫については、将来友好的な猫になる傾向があります。

この時期から爪切りやブラッシングなどをしていけば、大人になってからも比較的やりやすくなります。

一方、抱っこを嫌がったり、他人に対して警戒心が強い猫は、社会化が不十分だったと考えられます。社会的経験の少ない猫は、のちに問題行動を取ることが多くあります。

しかしそういった猫たちでは絶対にしつけができないというわけではありません。犬が「お手」や「まて」を覚えるように、すんなりとはいかないことも多いですが、時間をかけて根気よく続けていくことが大切です。

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トイレのしつけ

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子猫は出入りしやすいトイレを準備しておけば、自然に排泄して砂で隠します。ただし保護された猫やトイレを使えない母親に育てられた子猫は、トイレトレーニングが必要です。

まず猫が排泄した場所にトイレを置くようにして、徐々に場所を移動していきます。

排泄物をトイレの中に置いておくと良いとされていますが、猫は汚れたトイレを好まないので逆効果になることがあります。

屋外で育った猫は、用意されたトイレを拒むことがあります。その場合は、屋外の砂をトイレに使用し、トイレの中で排泄するようになったら市販されている砂やチップに変えていくと良いでしょう。

普段はトイレでするのに、たまにトイレ以外で排泄をしてしまう…といった場合には、いくつかの原因が考えられます。

トイレが汚れている

猫は清潔なトイレを好みます。排泄するごとに掃除をするのが望ましいですが、難しい場合はトイレを多く用意すると良いでしょう。

マーキング(尿スプレー)

オス猫の場合、部屋の色々な場所に尿を飛ばすことがあります。これは自分のなわばりを主張するための行動で、多頭飼育している家でよく見られます。マーキングは去勢をすることで90%改善するといわれています。

その他、尿をしてほしくない場所に、猫が嫌がる匂いを含んだいたずら防止スプレーを使用する方法もあります。

病気の疑い

猫下部尿路疾患という病気にかかると、排泄時に痛みを感じてトイレを避けるようになることがあります。通常のトイレ以外で排泄をするようになった場合は、病院で診てもらうとよいでしょう。

精神的な問題

トイレの場所に置いてある場所に不安や不満を感じると、他の場所で排泄をしてしまうことがあります。トイレは猫が静かで落ち着ける場所を選ぶようにしてください。

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爪とぎは止めさせられる?

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ソファや椅子、壁などに爪とぎをされて、ボロボロになってしまうことがありますね。

飼い主にとっては止めてもらいたい行動ですが、猫にとっての爪とぎは爪の手入れであるとともに、足裏から分泌されるにおいをつけ、自らの力を見せつけるマーキングの意味があります。またストレスや緊張した時の転位行動としての爪とぎもみられます。

そのため止めさせることはできません。

爪とぎが活発になるのは生後5~6週齢からです。

市販されている爪とぎ板をいくつか用意して、床に設置します。素材は段ボール、縄、カーペットなど様々ありますが、猫が好む素材を選ぶと良いでしょう。

例えば毎回ソファで爪をとぐ場合には、そのソファに近い素材の爪とぎ板を選ぶのが良いと思います。猫が好む素材を使ってオリジナルの爪とぎを作り、爪をとぐ場所に設置する方法もあります。

どうしてもしてほしくない場所で爪とぎをしてしまう時には、ビニールやアルミホイルを巻くなど、猫がひっかくと嫌がる素材を取りつけるのも良いかもしれません。

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噛みつき

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猫と遊んでいるうちに本気で手に噛みついてくる…ということはありませんか?

通常、子猫は兄弟猫たちと遊びながら手加減することを覚えていくのですが、小さい頃から1匹で育った子猫はそれがわかりません。そのため人の手を強く噛んでしまうことがあるのです。

甘噛みだから大丈夫と甘やかしていると、噛み癖は治りませんし、人が怪我をしてしまう可能性もあります。

対処法としては、人に噛みついてきたらきっぱりと遊びを止めます。噛みついてくる猫は興奮していますので、大声をあげて叱ったり、叩いたりすれば余計に興奮が高まることがあるので注意してください。

噛みついた時に遊びを止めることで、猫に「噛んだら遊んでもらえない」と覚えさせることが大切です。

遊びではなく、触っただけなのに噛んでくるという場合には、猫が嫌がっている合図です。不安やストレスを感じて噛みつくこともあるので、無理に抱っこしたり触ったりしない方が良いでしょう。

特定の場所を触ると噛む場合は、痛みを感じているせいかもしれません。外傷や病気にかかっている可能性もありますので、全く原因がわからないのであれば1度かかりつけの病院で診てもらうことをおすすめします。

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鳴き声が気になる

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猫が犬のように無駄吠えすることは少ないかと思います。
ただ発情期のメス猫は甲高い声で鳴くため、ご近所迷惑になる恐れもあります。その場合は不妊手術を受けることで発情期独特の鳴き声を止めることができます。
また子猫が夜になると活発に遊び始め、しきりに鳴くことがあります。特に1匹で飼っていると遊び相手がいないため、体力が有り余っていることも。
これは成長するにつれて落ち着いていきますが、それまでは寝る前に一緒に遊んであげると子猫は遊び疲れて寝るかもしれません。

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外へ出たがるのを止めさせるには?

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子猫の内から室内飼いをしていれば、むやみに外へ出て行くことはありませんが、外で生活していた猫を完全室内飼育に切り替える時には、時間と根気が必要になります。

初めから自由にせず、まずはケージやサークルに入れると良いでしょう。猫が新しい環境に慣れてきたら、徐々に室内に出すようにします。

もっと難しいのは、外と家の中を自由に行き来していた猫です。これまでは自分が好きな時に外出できたのに、それができなくなるわけですから、猫はドアの前で鳴き続けるかもしれません。

こういった場合には、室内を外よりも快適にする必要があります。キャットタワーを置いたり、猫が心地よく休める寝床を作ったり、遊び場を設けたり…猫にとって室内が1番だと思わせる工夫が大切なのです。時間はかかりますが、あせらず慣らしていきましょう。

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 芸を教えることはできる?

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猫は犬と違って、褒められることや美味しいおやつをもらうことに対しての反応があまりありません。そのため芸をしこむのは至難の業です。

社会化をしっかり身に着けていて、人に対して友好的な猫であれば芸達者な子に育つ可能性もあるかもしれません。実際に「おて」を覚えたり、飼い主の指示で輪をくぐったりする猫もいるのが現状です。

時間と根気が必要になりますが、ぜひ覚えさせたい!という飼い主さんは挑戦してみるとよいでしょう。

まとめ

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猫は気まぐれで、しつこくされるのを嫌う自由な生き物です。人間の暮らしの中で、「どうしてもこれだけは覚えさせたい!」と思っても、なかなか上手くいかないこともあると思います。

犬と比べたら時間がかかる場合もありますが、猫の習性をしっかりと理解していれば、お互いにとって良い環境を作っていけるはずです。

あせらずじっくり時間をかけて、愛猫と向き合っていきましょう。

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